流産したという事実をどう周りに伝えるか
こんにちは。天使ママのお部屋へようこそ。
またもやブログのデザインを変えました。
前のやつはなんだか字が薄くて読みにくい気がしてどうにも気に入らず。
コロコロ変えております。
しっくりくるまでに時間がかかるかもしれません。
さて、今日は流産したその後のことを少し書いてみようと思います。
派手な流産をして棺桶に片足を突っ込んだ話については私の妊娠ライフシリーズをご参照ください。
そうですね、さしあたって
ここら辺から読んで頂ければわかると思います。
そんなこんなで私は流産後3週間入院しておりました。
その間のこともそのうち書きます。
今日は退院した後、この事実を周りにどのように伝えたかについてです。
このどうしようもなく重たい内容を周囲にどのように伝えるか悩むところだと思います。まだお腹が目立たないうちであれば病気で寝込んでいたということにも出来ますが一目で妊婦とわかる状態にまでなってからの流産はどうしたって周りに伝えなければなりません。となると、どこからどう伝えたものか・・・。悩みますよね。私はどのようにしたかということを書いていきます。
めでたい話は拡散が早い
私は妊娠の事実も人に伝えることに慎重になっていました。経緯が経緯だし双子だしすぐに入院するほど不安定だったしで流産の危険性は最初から大いにあったので必要最低限の人にしか伝えていませんでした。
でも仕事を長期で休めばなぜ休んでいるんだろうかということになります。
どうやらおめでたらしいという大変めでたい話は人から人へ聞いてもないのにそういえば知ってる?なんていうふうに広まっていくものです。いい話ですからね。良かれと思って話しますよ。
流産した後、結婚して地方に引っ越した職場の後輩のフェイスブックの記事にコメントしました。もちろん妊娠した事さえ伝えていませんでしたしすでにその後輩は職場を辞めて数年経っていました。しかし、私が書いたコメントに対する返事は「おめでただそうですね。近々メールします。」でした。
これはもう私のあずかり知らないところでどこまでの人が私が妊娠していたことを知っているのかもはやわからないと思いました。
自分の心を守る
職業柄女の子だらけです。さすがですよ、女子の情報網は。何が怖いって自分からは何も言ってなかった人から「そろそろ生まれたかな?」とか「おめでたなんでしょ?」とか不意打ちのカウンターパンチを食らうことでした。
誰かから何か言われるたびに「実は…」と流産したことを何度も説明しなくてはならないのか。そんなの鋼のハートがないとできそうにありません。
それに良かれと思ってめでたい話をしたつもりがとんでもない地雷を踏んだということを理解した相手だって完全なる自爆で気まずすぎるでしょう。
安定期に入ってからは油断して親しい友人やお世話になった先輩がたに私から妊娠の話をしたりもしていました。自分から言ったからには自分でまた伝えなくては。
でも鋼のハートを持ち合わせていない私は善意のカウンターパンチをかわし、なんとか自分の心を守りつつ、皆様が地雷を踏んで自爆しない方法を考えました。
悩んだ末に選んだ方法
そして悩んだ結果フェイスブックに投稿することにしました。
メリット、デメリットあると思います。
まず一斉にみんなに知らせることができるのが最大のメリット。
そして妊娠したことも知らなかった知り合いにとっては寝耳に水状態になることはデメリットです。
私のイメージはフェイスブックって個人的な使い方としてはこんな楽しいことしてるよみたいないい意味での近況報告をお知らせするツールなのかなって思っています。そんなところにこんな爆弾を投下するというのはどうなんだろうかと思いました。
投稿を読んだほうもこれフェイスブックに書くことかよって思った人もいると思いますが大目に見てもらうことにします。
でもフェイスブックであればいったん私の方から多数の人へメッセージを送っているので受け取り手は必ずしも返信をする必要がありません。何かメッセージを送りたいと思えばコメントすることも出来ますしそこは受け取り手の自由に出来ます。これが一対一のやりとりだと流産したという報告に対し何かしらの返信をしなくてはならなくなりその内容に悩むでしょう。それに対して私も何か返さなくてはという気持ちになりますしお互い気の遣いあいで疲弊します。そうしたやりとりをしないでも自分の言葉で事実を伝えることができるのがフェイスブックかなと思いました。
SNSと人付き合い
今の世の中って便利ですよね。指先だけでどれだけだってつながっていけてどれだけだって孤独にもなれる。それ故に難しいこともありますよ。SNSだってそれぞれに特性があってうまく使わないと人間関係にヒビが入ります。ヒビで済めばいいですけど割れちゃったら元に戻せない。
何が正解ってないしそれこそ考え方次第だと思いますが、私はこのやり方でよかったかなと思っています。自己満足ですが。
そしてブログを始めてみて
そして今新たなツールとしてブログというアイテムを手に入れました。このブログのおかげで私と同じように流産を経験された方や妊活や治療に励む方々の記事を読んで共感したり応援したりすることができて私の気持ちも癒されていく気がします。医療関係のお仕事をしているわけではないのに本当に専門的なことまでみなさん書かれていて治療についてすごく勉強されているんだなと感心します。私以上にみなさんものすごく詳しいです!私ももっとまじめに治療の事勉強すればよかったかな。
もちろん、妊活とかとは全く関係ない方々のブログも楽しく拝見させて頂いております。最近はブログサーフィンが楽しくて仕方ありませんし勉強になります。
私ももっとみなさんに読んでもらえるような記事を書いていけたらいいなと思い、日夜
みなさんのブログを読んで勉強しておりますので今後もどうぞよろしくお願いします。
こちらからもたくさんのブログに出会えます。よろしければぽちっとどうぞ。