映画ゴースト・イン・ザ・シェルを見た感想（ネタバレなし）
こんばんは。天使ママのお部屋へようこそ。
今日はついこの前から公開されましたゴースト・イン・ザ・シェルを見てきたのでその感想を書きたいと思います。
これからこの映画を見ようか迷っている人向けに判断材料になるような記事にしたいと思います。
ちなみに私は原作を全く知りません。
ではいきましょう！
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作品紹介
2017年4月7日より公開
監督：ルパート・サンダース
主演：スカーレット・ヨハンソン
主なキャスト：ビルウ・アスベック／北野武／ジュリエット・ビノシュなど
解説
士郎正宗のコミックを押井守監督が映画化したSFアニメ映画「GOHST IN THE SHELL 攻殻機動隊」をハリウッド版実写化した映画。
原作の設定を保ちつつ、新たなキャラクターも登場するオリジナル設定もあり。
監督ルパート・サンダースは映画スノーホワイトも手掛けた監督。スノーホワイトは童話「白雪姫」を原作としたダークファンタジー映画。シャーリーズ・セロンを悪役の継母に抜擢したことでも有名。
あらすじ
義体と呼ばれるサイボーグの体に人間の脳を移植することで人間もAIも超える存在を作り出した近未来の世界。その第一号として誕生した女性ミラ。彼女は人間の体であった時の記憶は断片的でわずかしか残されていない。彼女はやがて「少佐」となり、公安9課という組織の中でテロ組織の捜査をしていた。
その中で、ゼクと呼ばれるテロリストを追ううちに自らの記憶を少しずつ取り戻していくが、そこには恐ろしい事実が待っていた。
感想
私は原作の漫画もアニメも映画も全く知りませんでした。
予備知識ゼロでこの映画に挑んでみた感想を書きます。
さすがのアクション
スカーレット・ヨハンソンが大好きで、だから見に行ったんですがやっぱりかっこいいアクションシーン。
アベンジャーズの時はお色気たっぷりなスタイルですが、今回は体がサイボーグということでがっしりした体つき。
どんどん人間離れしていくけれど、スピード感あるアクション演技はやっぱり素晴らかったです。
美しいCG技術
近未来の世界という事で街並みからサイボーグの体からCGがふんだんに使われています。
違和感なく自然に作られていてさすがのハリウッドのCG技術だなぁと感心。
そういうところは大きなスクリーンで見る価値ありだと思います。
全体像がつかみにくい
予備知識ゼロだとこの世界観がまずつかめません。
みんな英語でしゃべってるけど北野武さんだけ日本語で会話が成立してるし、街並みは香港かな？みたいな感じなんだけどよく見ると看板日本語？
北野武さんが「総理」って言ってるけどそれってあの「総理」？ここ、どこ？みたいな。
主人公の少佐が所属する組織が一体どんな組織なのかがよくわからないし、その組織と少佐の体を作った会社の関係性がよくわからなくて、置いていかれました。
アジア丸ごと一緒にされてる感あり
ハリウッド映画にはあるあるですが、日本も中国も韓国も台湾もぜーんぶ一緒。
舞台となっている国が日本だと言及はしていませんが、看板は日本語。
ネオンの感じは香港みたいな？でも主要な言語は英語？
芸者ロボットが出てくるんですがなんだかなぁ、バカ殿⁉って思うようなあの作りようはすごいんだよなぁ。
スターウォーズのアミダラ女王の白塗りメイクより笑える。
まとめ
純粋なアクションSF映画としてはスカーレット・ヨハンソンの華麗なるアクションとCGの映像美という点で大きなスクリーンで見る価値がある映画であると思いました。
しかし、原作を知らないとよくわからないことは多々あり、引っかかるところだらけでストーリー展開に置いていかれたこともまた事実。
面白くてのめりこんじゃったーっていうほどの引力は残念ながら感じられなかったというのが正直な感想です。
日本人の俳優がハリウッド映画に出ているのをみられるのはやっぱりうれしい。だから見て良かったとは思います。
でも、北野武さんはやはりセリフが聞き取りにくい・・・。ろれつが回らないんでしょうか。この映画に出演するとき、「聞き取りは出来るけど英語の発音はもう無理だ。日本語しかしゃべらないがそれでもいいか。」と聞いてOKだというから出演したと本人が言ってました。そうだろうね・・・セリフ英語だったらいつまでもOKテイクにならないだろうからね。英語の字幕見たほうが何言っているかわかるくらい聞き取れなかった。
今はいい映画がたくさん上映中！次はどれを見るか目移りしちゃいますね。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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