ホルモン治療3ヶ月の結果、子宮の傷はどうなったか
こんばんは。天使ママのお部屋へようこそ。
流産後、胎盤のかけらが最後までくっついていた部分が傷となりくぼんだような状態になってしまっていた私の子宮。その傷を治すべくずっと治療を続けておりました。
いよいよ、ホルモン療法を3ヶ月終えての受診の日。
効果のほどはいかに!
ということで、今日の記事は今回の受診の結果のご報告です。
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ホルモン療法続けて3ヶ月の結果
今回私はプレマリンという薬とデュファストンという薬を使って治療を行っていました。
プレマリンという薬は卵胞ホルモンを補う薬です。
デュファストンという薬は黄体ホルモンを補う薬です。
これらの薬によって子宮内膜を厚くします。
子宮の内側に傷がある私はこの子宮の膜を厚くすることで傷を修復するのを手助けしようってことなんですね。そして月経によりこの内膜は剥がれ落ちます。
これを3回繰り返したわけです。そうするうちに傷が治ることを期待して。
それで、エコーの結果、傷は・・・
見えない(*´ω`*)
跡形もなく、消えていた。
きれいになったようです。ひとまず、良かった。
今後の展望は
さて、傷は治った。あれから半年経過した。
からだ的には妊娠しても大丈夫になったわけです。
先生はいつごろまでに妊娠することをご希望ですか?と
いやいや、ご希望も何も、希望してどうにかなるとも思えませんが。
もしも、また体外受精を考えるのであれば、次にやるときは移植は受精卵1つにすること。これは前も言われていました。私は子宮頚管無力症なので、双子の妊娠には耐えられないからだだそうです。
しかし、今日は新たにもう一つ条件が加わりました。
「できれば、新鮮胚の移植をする方がいい。」
新鮮胚とは、つまり凍結しない受精卵ということだそうです。
今の体外受精の医療ではコントロールしやすい凍結胚を用いることがほとんどで凍結に耐えられないと判断した時のみそのまま移植に踏み切るというほうが多く、新鮮胚の移植を最初からやってくれるところは少ないそうです。
ただ、理由は分からないけれど凍結胚と癒着胎盤は関係があるというデータが統計的に出ているそうです。
はぁ、知らなかったよー。
でも今の私たちは体外受精をもう一度挑戦する気持ちにはあまりなれません。
出来れば自然妊娠を望みたい。無理かもしれないけれど、回り道かもしれないけれど、もう一度、基礎体温を測るところからやりたいと話しました。
「それなら基礎体温をぜひ測ってもらってそれを見せてほしい。」
お?診てくれるの?
私が今通っている病院は普通の産婦人科で不妊治療は取り扱っていません。なので、子宮の傷が治った今日の段階で診察終了になるのかと思い、主人もつれてお礼がてら受診に来たつもりでした。
でもどうやらまだ継続して診てくれるらしいです。
まずは3ヶ月。基礎体温を測りながら自分たちでタイミングを取ってみてもいいし、その気にならなければ基礎体温を測るだけでいいと。
私は個人的にはもう今日にも妊娠したい気持ちですけどねぇ。
それにしても、どう考えてももう私をリリースしたって全然良かったはずなのに、まだ継続して診療してくれるってやっぱりどんだけいい先生なんだよ。いい先生に出会えたことは本当に感謝です。
新たな一歩のために
帰り道、主人とお昼ご飯を食べながら気持ちを新たにこれから頑張ろう!と話をしました。
今まで使っていたものは破棄するつもりでいた私。でも主人は「子供たちのところに置いておかなくていいの?」と。
確かにね、この子たちを授かるためにずっと頑張ってきた歴史だから。この子たちと一緒に置いておこう。君たちのことは絶対にずっと忘れない。
そしてもう一回、おいで。今度は一人ずつ。順番に帰ってきてね。と言う気持ちを込めて、子供たちの遺骨を置いてある棚に一緒に置くことに。
まぁ、あんまり根詰めてやり過ぎるとストレスになるだけ。
ゆっくり、焦らず。やっていくことにします。
あーあ。また基礎体温測るのかぁ。以前使っていた基礎体温表を開く。最後の記録は去年の6月29日。それ以降は妊娠して測るのをやめた。
あれから約1年。まさか振出しに戻っているとは・・・。
まぁ、振出しが下がっていたくらいだから、ようやく振出しまでたどり着けただけいいか。
では、今日はこの辺で。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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