派遣ナースデイサービスで働くの巻!
こんにちは。天使ママのお部屋へようこそ。
先週、派遣ナースとして働いた記事を書きました。
こちらですね。最後に次は訪問入浴にチャレンジします!と意気込んでおりましたが、私が働きたい日に訪問入浴の案件がなかったのでデイサービスで働いてきました。
今日はそのお話です。
デイサービスって知ってますか?
高齢者の方を地域で支えるサービスというのはいろいろあります。
その中でデイサービスという施設はご自宅にいらっしゃる高齢者の方が通ってくる場所で一日なり、半日なり、そこでリハビリをしたり、レクリエーションに参加したりして過ごすところです。
老人ホームはその施設に住んでいてご自身の住居を兼ねた施設ですがデイサービスはご自宅から通うというところがポイントです。ショートステイといって数日間宿泊することは可能です。
こういったサービスを利用することで利用者さんは他の利用者さんたちとコミュニケーションをとる場であったり、外に出る機会となったりして刺激になり、ご家族は介護の負担を軽減することができるんですね。
しゃきしゃきすたすた歩ける元気な高齢者というよりはやはり杖や車椅子を使ったりなんらかの障害がある方が多い印象です。
そして圧倒的に女性が多い!これは寿命が女性のほうが長いということもあるとは思います。ですが、それ以上にこういった地域でのコミュニティを形成していく能力というのが女性のほうが長けているとのではないでしょうか。
女性は職場以外にも近所づきあいやママ友とか子供の成長に合わせてそのママ友も変化していきますし、新たな人間関係を築いていくことが多いのでこういった場に赴くことにもあまり抵抗がないのではないかと思います。
デイサービスでナースは何するの?
では、そんなデイサービスで私は何をするのか。
まずひたすらの検温です。片っ端から全員の体温と血圧と脈拍を測定していきます。
初めましてなので誰が誰だかを把握するのにまたもや悪戦苦闘。一応席が決まってい名札が配られているのでそれをみながら確認します。
そして測り終わって異常がないと判断した人からお風呂。
でもその日によってお風呂に入る人、入らない人がいるので入る人から優先的に測ってくださいと言われますが、そう言われましてもなかなかどうしてどの人がどの人かわからないもんでね。
そしてこの施設の体温計やたらと測るのに時間がかかる。体温がおそろしく低い人たちが多いというのも要因かもしれませんが。34度台もちらほら。
時々お風呂場から呼ばれてお風呂上がりの方にお薬を塗ったり。
そしてここでもやはり目薬ですよ。ほんとみんな目薬さしてます。
お風呂上りに爪を切ってほしいとのご要望で爪を切っていたら不思議なものですね。お向いさんやお隣さんまで「私も・・・」という連鎖反応。
4人分の爪切りオーダー頂きましたー!
はいよろこんでー!
いや全然、よろこべません。爪切りは実はできれば避けたい業務。かなり神経使うんです。慎重にやらないと指ケガさせてしまいますからね。
10本の指の爪を切っている間
「あなたはおばあちゃんとかいるの?」
「いますよ、93歳です。」
「えーじゃ私より年上じゃない。」
という会話を3回繰り返す。
このおばあちゃんはいるのかをスタートに着地点はそれぞれ違うんですが一通り会話が終わって間が空くとまたおばあちゃんいるの?に戻る。
こういうのは日常茶飯事なんで。おばあちゃんいるのかの問いに対し、毎回少しテイストを変えて返答し、楽しく会話を続けます。
やっとこさ検温が終わって目薬も差したら今度は御家族の方にお渡しする連絡ノートに測った体温とか血圧とかを記入していく。
うん、これが大変。40人近くいたと思うのでひたすらひたすら書く、書く、書く。
午後はみんなが楽しくレクリエーションとかカラオケとかを楽しんでいる姿を見守りながら個人のカルテにその日の様子を記入。
色んな方々とお話させてもらったりしてもどの人とどんな話したか覚えてられないから大変。カルテの名前を見ても顔が一致しない。慣れればもっとスムーズに書けるんでしょうけど。
時間内にカルテを全部書き終えられなかったのが無念。初めてだということで大目に見てもらいたいですが、他の方の仕事を増やしてしまったことは大変申し訳なく、もう一回リベンジさせてもらいたい!
それに楽しかったのでここでしばらく何回かお仕事させてもらおうと思い、次の予約もしました。
次こそは!絶対時間内に全部書き終えて見せる!
派遣だからこそ、その日の仕事を全力で責任をもって勤め上げたいものです。
いかがでしょうか?派遣ナースはこれからも活動していきます!
行け!派遣ナース!
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。
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