読まれる記事にするうまい工夫に感心したのでご紹介させてください!
こんばんは。天使ママのお部屋へようこそ。
先日、ちょっと前なんですけどFacebookのタイムラインに流れてきたとあるブログの記事を読んで、なんてうまい書き方なんだ!って感動しちゃったんでご紹介させてください。
こちらです。
何がすごいと感じたのかって、まずこのタイトルですよ。
女性が書いていながら夫婦仲が悪いのは妻がポンコツですよ?
普通は妻を持ち上げるような書き方をした方が賛同を得られやすいと考えませんか?
それなのにこの記事ははっきりと悪いのは妻。夫のせいではないと断言しています。これは世の女性の反感を買うタイトルですよね。結婚してようがしてなかろうが「は?」って思ってついクリックしてしまいませんか⁉
そこがまずテクニックですよねぇ。うまいなー。
そこで思わずクリックしてしまう典型的なカモだった私は内容を読んでみたわけです。
まずは男という生き物は一生バカなんだとちょっと男性をディスるわけです。そこで少しイラっとしながらクリックした女性たちの怒りが少しトーンダウンしてもう少し読んでみようって気になるわけです。
これもうまいですよね。イラっとしながらクリックしたのに冒頭では男性をディスって女性の気持ちを落ち着けちゃうんですもん。しょうがないな、読んでやるかって気にさせちゃいます。これが冒頭でも同じように女性がポンコツだと言っていたらイライラが強くなりすぎて読み進まなくなるかもしれません。
この匙加減がうまい。
だがしかし、次にはまた妻がポンコツだと言うわけです。
男性はバカで単純な生き物。それはどこの家庭でも同じなんだからそれをうまくコントロールできない女性が悪いんだって言うんです。
ここでまた少し反感を買います。筆者もそれを分かっていてここで一言、「あー、友達消えたな」って書いているんですよ。
この一言を加えることで、私はあなた(読者)の気持ちを分かっていますよって暗に伝えることができるわけです。そして出来ればちょっと待って最後まで読んでってお願いするんです。
気持ちを共感したうえでのお願い。そうすると無意識に「しょうがないなー」って気持ちになっちゃうんですよねー。
離れそうになる気持ちをまたぐっとつかんじゃうんですよ。うまいなー。
そして次に「実は・・・」と話は続き、本当はポンコツなんじゃなくて賢い妻は知っている魔法の言葉を知らないだけなんだよと言ってくるんですよ。
何よ、魔法の言葉ってって思っちゃう!
それはハリーポッターに出てくるような難しい呪文なんかじゃありませんよ。
超絶シンプルでありふれた言葉。
ごめんなさい
ありがとう
助けて
たったこれだけ。幼稚園で習うくらいの簡単なことなんです。
要するに、意地張ってないで旦那を操る便利な言葉だと割り切ってごめんなさいやありがとうを有効に使えってことなんですよ、言いたいことは。
ただそれだけ。それだけなんでそれをストレートに言ったって誰の胸にも響きませんよね。そんなこと言われなくても知ってるよ!って言いたくなっちゃう。
だけど書き方次第ではなんか素直に受け取れちゃったりもしますよね。
そうかこれは魔法の言葉なんだ。便利な言葉として使えばいいんだと思ったら今まで言えなかったことが言えるようになるかもしれません。
読み手の気持ちをうまく動かしているなって感じがしたんですよね、この記事は。反感も共感もできる部分があってうまいことどちらの気持ちにもなるのですごく感情が動くんですね。そうすると面白い記事だったという印象になる気がします。
このブログの書き方、タイトルの付け方、なんかすごーく勉強になった気がします。伝えたいことをより効果的により多くの人に届けるためにはどうしたらいいのか。ちょっとしたかき方の工夫次第でその効果は全然変わるんですよね。
読み手の気持ちを考えながら上手ーく書いているなぁって感心しちゃいました。
自分もこんな風にブログが書けたらいいのになぁ。
まだまだですねぇ。
今日はブログの書き方としていい勉強になったなと思った記事をご紹介させていただきました!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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