天使ママのお部屋

体外受精、双子妊娠、22週流産、癒着胎盤を乗り越えてベビ待ち中のナースのブログ

夜勤で経験した本当にあった怖い話

こんばんは。天使ママのお部屋へようこそ。

昨日に引き続き、看護師の夜勤について書いていこうと思いますが、今日は本当にあったこわーい話的なやつです。

はっきりいって、ガチです。

病院の夜は怪奇現象起きるんです。

今日はその中でも特にマジでビビった事件ベスト3を発表しまーす!

 

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本日のメニュー

 

 

第3位:水の音事件

真夜中のしーんとしたナースステーション。

私を含めた夜勤の看護師3人はそろってパソコンで記録を作成していました。

聞こえる音はパソコンを打つ音だけ。

3人とも無言で、黙々と作業をしていたんです。

すると、ふっと水の音が聞こえました。

3人同時に手を止めて顔をあげました。

そして3人同時に振り返って水の音がする方に向くと、ナースステーションの中にある手を洗う流しから水がちょろちょろと出ています。

誰も動いてないし、今の今まで3人とも水の音なんか聞こえてなかったのに、急に水の音がすると思ったら蛇口から水が・・・。

3人して笑うしかない。

「やだ、誰よ水出しっぱなしにした人」

「えー私じゃないですよー」

みたいなやり取りをして何事もなかったかのように水を止めました。

こういう時、誰も追及しない。あははーって乾いた笑いが流れて終わり。

だって考えたらガチで怖いから。

 

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第2位:公衆電話事件

病棟には患者さんが使用するための公衆電話が設置されています。

普通、公衆電話は鳴りませんよね。

鳴るんですよ。しかも深夜の2時とか3時に。

なっている電話に恐る恐るみんなで近づき

「出てみてよ。」

「え!勘弁してくださいよー(泣)」

なんていう押し問答を何度か繰り返していましたがある日、当時の副師長であったナースマンがその電話に出ました。

「もしもし」

「・・・」

無言!こーわーいー。

夜中に公衆電話が鳴る夜勤を3回くらい経験しました。

 どうやら私の夜勤でしか鳴らないらしく、みんなから私と夜勤やるのを嫌がられていました。

 

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第1位:霊安室事件

もうこれはタイトルがやばいですが、これも私の実体験。

病院の職員はPHSを持っています。看護師も全員ではありませんが院内でだけつながるPHSが各病棟に1台あり、代表者が持ちます。ナースステーションから離れていても病棟にかかってきた電話に出られるようにするためです。

とある日の真夜中、PHSが鳴りました。

画面には霊安室と表示されています。

しかし、誰もその夜勤で亡くなった患者さんはいません。霊安室から電話がかかってくる要件がないはずなんです。

どこかの病棟と間違えて掛けてきたのかなと思いながら一緒に夜勤をしていた先輩が出ました。

「はい、○○病棟です。」

「もういきますがいいですか?」

「え?あのーこちらは○○病棟ですよ。間違えてませんか?」

「もういきますがいいですか?」

「えーっと・・・どちら様ですか?」

「もういきますがいいですか?」

「どこに行くんですか?」

「ツーツーツー」

「き、切れた・・・。」

事の顛末を先輩から説明され、恐れおののく夜勤メンバー。

とにかく、事実確認を!ほんとに出棺だったらマズいし!ということで今霊安室を利用している人がいるのか事務当直に確認。

どこの病棟も利用していない、という返答。

霊安室から電話がかかってきたという説明をして事務の人が霊安室を確認したけどもちろん誰もいない・・・。

怖すぎて通常夜中の見回りは各自で自分の担当患者さんのところに行きますが、1人で真っ暗な病室に入る勇気が持てず、夜勤メンバーみんなで患者さん全員の見回りをしていました。

 

これらは全部私の実体験です。他にもいっぱいあって突然物が落ちる、ならないはずの部屋からのナースコールなんていうのはまだかわいいほう。

でもなぜでしょうね。みんな言うんです。私との夜勤でしか怪奇現象に遭遇しないと。

私は呼び寄せてしまう体質なのでしょうか。でもはっきりとその存在を見たことはありません。

信じるか、信じないかは、あなた次第。

なーんちゃって!

 

今日はこの辺で。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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 患者でもあったので患者目線と看護師目線での入院について

 

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