私の身近な離婚危機迫る夫婦のお話
こんばんは。天使ママのお部屋へようこそ。
ネットで不妊治療についての悩みとかを検索しているとかなりの頻度で夫婦仲についての悩みが綴られています。
私が購読している不妊治療や妊活中の方々のブログだと結構みなさんご主人と仲良くやっていらっしゃることが多く、本当にそんなにみんな夫婦仲って悪くなっちゃうものなのかなってちょっとリアリティが感じられなかったりもします。
もっとリアリティのある話で、最近どうやら離婚危機が迫っている夫婦が私の身近にいたみたいです。そのカミングアウトは青天の霹靂でしたが、不妊治療をしていようがいまいが、壊れる夫婦は壊れるし、壊れない夫婦は壊れないのだなとしみじみ思う、今日この頃。
夫婦の在り方って人それぞれだとは思うのだけれど、私たちとは違い過ぎていいアドバイスが出来ませんでした。
あなたなら、どう感じますか?
本日のメニュー
突然家を買うと言い出した驚きの理由とは?
我が家は付き合ってから現在に至るまで喧嘩らしい喧嘩は一度もしたことがありません。相手の考えていることが分からないとかどうして私のことをわかってくれないのとか感じたことがないからですかね。
対してその夫婦は付き合っているときから喧嘩が絶えない二人でした。
付き合っているときもほぼ毎日のように電話しているのはラブラブっぽいのにいつも最終的にはその電話で喧嘩が始まるんですって。それなら毎日電話しなきゃいいのに・・・なんてこもとも思いつつ。
そうは言っても、一緒に暮らすようになり、二人が一緒にいるときにそんなにけんかしているようには見えなかったし、順調に結婚に至ったし、つい数か月前にも二人で旅行とか行ってるし、一緒に暮らすようになったらそれなりにうまくやっているんだろうなぁなんて思っていました。
が、しかし・・・
つい最近、その夫婦の旦那様から家を買いたいと思っているんだと聞きました。何気なく、なぜ?と購入動機を尋ねたところ、理由を聞いてびっくり。
「控えめに言って今僕たちは夫婦仲が良くないから家を買いたいんだ」って。
驚愕の事実はまだ続く
びっくりな家を買いたい理由を聞いて目が点になる私。
はい?え?えーっと???
どこからどうつっこんでいいんだか。疑問がたくさん浮かんできます。
疑問1:控えめに言ってなかったらどうなるの?
疑問2:夫婦仲がよくないことがなぜ家を買うことにつながるの?
疑問3:この前も旅行行ったばっかりだし、夫婦仲が悪いようにはみえなかったけど?
って、思いませんか?
普通不仲の夫婦が夢のマイホームを購入しようって思いますかね?
私には理解不能です。
その旦那様が言うには、この夫婦関係を修復するために二人で一緒に何かに取り組むことが必要なんじゃないかと思い、それが家を買うという事だったんだそう。なぜなら、奥様が家を欲しいと言っているから。
はぁ・・・。よく・・・わからないのですが。
子供をつくるつもりはないと前々から言っていた二人でしたが、それも夫婦仲が悪いから今子供を作ったところで仕方ないという理由だったんだとその時初めて聞きました。これにもさらに驚きました。
家を買いたい理由、子供を作らない理由、びっくりの二乗でした。
それを理由に子供を作らずにいるのだからどうやら夫婦仲の悪さは深刻なようです。
思いとどまるように説得を開始
夫婦仲を改善するために家を買ってもし離婚したらその家どうするの?売ったってローンがチャラになる保証なんてどこにもないよ?
奥さんが欲しがってるからって奥さんの機嫌を取るために買うようなそんなかがるなもんじゃないでしょう。
奥さんとの共同作業で夫婦仲を改善しようとしているなら共通の趣味でも持った方がいいのでは?
広い家を手に入れて無駄に部屋数が増えたら各々の部屋が出来てしまって完全に関係が冷え切るのでは?
と、まぁざっと要点はこれくらいの事でしょうか。
だがしかし、彼の心には響かなかった様子で、なんで家を買うことで関係修復できると思えるのかはよくわかりませんでしたが、とにかく何かしらしなくてはいけないと思っているみたいでした。
彼なりの努力は報われず、すれ違う二人
彼なりに今までも仲良くやろうと頑張ってきたつもりだそうで。
共働きだから先に帰ったときは夕飯作ったり、洗濯手伝ったり、家事を手伝うようにしてた。
でも彼女が求めているものはそういうものではなく、もっと男らしさというか男性ならではというようなことなんだとか。例えば車を買ってドライブに連れて行ってくれるとかってことらしいんですけどね。
ちなみに、その旦那様はペーパードライバーでもちろん車も持ってません。
旅行の時にサプライズプレゼントを用意してみたけれど、何をいまさらみたいな感じで全然喜んでもらえなかったとか。
はぁ、まぁねぇ。冷え切ってるのねぇ。ってことくらいしか言えず・・・。
それでいて、彼女の求めるような男性にはなれないよ。しょうがないじゃん。これが僕なんだからってもう、あきらめの境地。「人生、諦めが肝心」それが僕の処世術だったんだもんだって。
そこは諦めるけど結婚生活は諦めないんですって。諦めがいいんだか、悪いんだか。
この話を聞いた私の主人は違った意見を!
家に帰りこの話を主人にしてみました。
すると、出ました!名言!
家事を「手伝う」という感覚がそもそも間違っている。家事は自分が生きるためにやる自分のための行動なんだから自らやるのが当たり前。それなのに奥さんがやるものと決めつけているからそういういい方になる。
おーーーなるほどーーー。たしかにーーー。と、全力で感心してしまいました。
私はね、その彼の話を聞けば聞くほど、離婚した方がいいんじゃないかって思えてならなかったんですよ。実は一緒に住み始めたころからずっと喧嘩は絶えなかったし、結婚式のときだってその当日さえ花嫁は全然楽しくなかったと言って泣いていたんだそうで。まだ結婚して1年ですけどね、決断は早い方がいいんじゃないかと。
でもうちの主人は違いました。どんな状況であっても離婚はしたくないと思っているならどうするかを考えなくちゃ。まずはその彼自身が自分を変えること、彼女が求めるような男性に近付く努力が必要なんだって。相手を変えるんじゃなくて自分が変わらなきゃいけないんだよ、だそうです。
これはうちの主人がよく言っていることなんですけどね、夫婦って求め合いすぎるからうまくいかなくなるんだって。相手に対してこうしてほしい、ああしてほしいって相手を変えようとするからダメなんですって。こうしてあげたら楽になるかな、ああしてあげたらためになるかなって自分が変わることが大切なんだそうです。
こういう主人なので私たちはうまくいっているのでしょうね、きっと。
なにはともあれ、家を買うのはやっぱり違うんじゃないかって思うんですけど。
あなたはどう考えますか?
今日はこの辺で。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
合わせて読んで頂きたい記事
宜しければこちらもお願いいたします